日雇いバイトを望まず

日雇いバイトを取り上げたテレビ番組をこの前見ていたんだけど、問題は根深そうだった。日雇いバイトの特集番組でインタビューを受けてた人は、仕事があると思って地方から上京したんだけど、結局就職できなくて、でも働かないと生きていけないので日雇いバイトで食いつないでいるようだった。


日雇いバイトは寮があるところ

日雇いバイトの給料だけだとアパートの家賃は払えないから、寮がある仕事を選んで、日雇いバイトがあるときは寮に住んで、日雇いバイトが入らなくなったらマンガ喫茶やネットカフェで寝泊りしながら仕事を探し、そのお金さえ無くなったら公園で野宿をしてしのいでいるんだって。日雇いバイトでも、できる限り長期間連続して働けるところで、しかも宿泊が確保されているところを選んでいるそうだ。

■ 日雇いバイトと保険

日雇いバイトになっているのは派遣先の事情があるみたいで、長期間雇用していると雇用先に社会保険とかの負担が発生するから、それを回避するために、日雇いバイトの雇用期間は14日間で打ち切っちゃうみたい。日雇いバイトのこのケースは本人が望んでいるわけでもないし、仕事もないわけではないみたいなんだけど、雇用先の事情で保険にも入らないまま仕事をしてるっていってたけど、そういうときに病気になっちゃうと、風邪でも保険がないと何万円もかかちゃうんだって。

■ 日雇いバイトを雇う理由

日雇いバイトを積極的に選んでいる人にとっては好きなときに仕事ができたり、日払いで給料がもらえたりといい面はあるけどそう感じているのはごく少数で、どちらかというと雇用する側が、保険も払わなくていいし、それなりの給料でも日雇いバイトの募集には応募があるしということで、得してるというか便利に使われちゃってるのかなと思う。

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